管理人はだれ！？

2023年5月7日「日曜日」更新の日記

不動産投資が思い描いていた通りになってくれば、大抵の業務は管理専門の不動産会社に任せられるため、真の意味で副業となります。このような点が、不動産投資に魅了される一つでしょう。「買うのに必要な元手はお手ごろと言える」と人気が集まる中古物件へのマンション投資ですが、他の条件が良いものでも地方にあればとりあわない方がいいと否定的に言われる理由は、地方においては入居者が決まらないおそれがあるからでしょう。細々した業務全般を管理会社に任せることができるので、本業のある忙しい不動産投資のオーナーが行なうべきことは、大事な時にローンを組むことができるように、無益な借入をすることなく、本業に徹することだと言って間違いありません。一括借り上げで気をつけなければならないのは、数年に１度は巡ってくる契約更新で家賃が低く抑えられることが見込まれ、将来的にも契約を続けていくのだったら、費用はオーナー持ちでメンテナンスの工事などもすることが必要であるということだと言えます。資産運用の対象になる収益物件には、家賃などの賃料による収入だけでなくて、売却して儲けることができる物件も結構あるのです。家賃などの形で得られる利益は株の配当金と同じように「インカムゲイン」、マンションなどを購入時より高く売って出た利益は資産の価格変動によるものとして「キャピタルゲイン」と言う場合もあります。