不動産投資の本筋とは

: 不動産投資の本筋とは、賃貸物件を供与することにより収益を手にすることですが、収益を保持させるには物件の維持が必要不可欠になります。でもその整備業務など、手間のかかる業務は不動産会社が受託してくれます。投資のアパート経営と似かよっているものとしてマンション経営があげられますが、マンション経営に関しましてはマンションの一部屋単位で投資する形態が主流で、アパート経営とは異なります。アメリカ・アジア等の海外不動産投資をする際に注意を要すると考えられるのは、為替の変動リスクです。遅延なく賃貸料が手に入っても、対日本円レートで現地通貨が安くなったら、その投資自体は利益が出ないのです。素人さんが始めてもいいのは、冒険的と言える海外不動産投資じゃないのです。国内の物件を買い、その物件の賃貸料の収入が目当ての、一般に知られた不動産投資だけだと言ってもいいでしょう。家賃で稼ぐ不動産投資においては、物件の値打ちを見極めるために、利回りという数値を目安にする人が少なくないようですが、表面利回りと注記されていたら、それは年間の収入全体を購入金額で割って出た数字です。