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サイディング材のリフォームとメンテナンスについて

2023年6月13日「火曜日」更新の日記

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【サイディングとは】 サイディングとは、建物の外壁材のことを指します。 外壁を覆うことで、建物の保温性や防水性を高めることができます。サイディング材は、様々な素材があり、代表的なものは、窯業系、金属系、樹脂系があります。 【リフォームが必要な時期や年数とは】 住宅の外壁に使用されるサイディング材は様々な素材がありますが、窯業系、金属系、樹脂系などが一般的です。 〈窯業系サイディング材〉 窯業系サイディング材は、陶器やセメントなどの素材で作られています。 耐久性が高く、風雨に強いため、20年以上の寿命が期待できます。 ただし、地震や自然災害などによって破損することがあります。また、長年使用するうちに表面にひび割れや変色が生じる場合もあります。こうした場合は、交換が必要となります。 〈金属系サイディング材〉 金属系サイディング材は、アルミニウムやスチールなどの金属を素材としています。 軽量で取り扱いが容易なため、施工が簡単です。金属は錆びにくいため、耐久性が高いとされていますが、塗装がはげたり、表面にひび割れが生じたりすることがあります。このような場合は、10年から20年程度でリフォームが必要となります。 〈樹脂系サイディング材〉 樹脂系サイディング材は、ポリ塩化ビニル(PVC)やポリプロピレンなどの素材を使用しています。 軽量で、施工が容易であり、錆びにくいため、最近では一般的になっています。 ただし、紫外線による色あせや変色が生じることがあります。また、素材によっては、高温に弱く、表面が溶けたり変形することがあります。リフォームの時期は、15年から20年程度とされています。 【メンテナンスでの塗装が必要な理由】 サイディング材は経年劣化によって外壁の保護機能が低下し、建物に様々な問題が生じる可能性があります。そのため、メンテナンスでの塗装が必要になります。 塗装によって、サイディング材の保護機能を回復し、建物の寿命を延ばすことができます。また、塗装は外観を美しく保つためにも重要な役割を果たします。 【まとめ】 一戸建てのサイディングリフォームは、劣化によって保護機能が低下し、建物の寿命を縮めてしまうリスクがあります。適切なタイミングでのリフォームやメンテナンスでの塗装によって、建物の寿命を延ばし、美しく保つことができます。建物の保護にとって重要なサイディングリフォームについては早めの対策をお勧めします。

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