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退去立会いとは?流れやチェックすべきポイントについて解説

2023年7月24日「月曜日」更新の日記

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【退去立会いとは】 退去立会いとは、賃貸物件の入居者が退去する際に、オーナーや管理会社と一緒に立ち会って物件の状態を確認することです。管理会社がいる場合、通常は管理会社が立会いを行ってくれますが、自主管理の場合はオーナー自身が立会いを行う必要があります。 管理会社がいる場合の退去立会いでは、オーナーは管理会社に立会いの依頼をするだけで済みます。管理会社がプロの目で物件をチェックし、退去後の修繕や原状回復に関する手続きを代行してくれます。管理会社の専門知識や経験を活かすことで、手間やトラブルを軽減できます。 【自主管理での退去立会いの流れ】 まず、入居者から退去の意思表示があったら、早めに立ち会い日程を相談しましょう。連絡手段や日程調整の方法を確認してスムーズな立会いを実現します。 立会い当日、オーナーは物件のチェックに必要な書類や道具を準備しておきます。例えば、原状回復のためのガイドラインや写真撮影用のカメラなどです。物件の状態を客観的に記録するために、できるだけ詳細なメモや写真を取るように心掛けましょう。 立会いの際には、入居者と一緒に部屋の確認を行います。壁や床、設備などについた傷や汚れ、破損がないかをチェックしましょう。また、退去時には鍵の引き渡しや精算についても話し合い、円満な退去を進めることが重要です。 【退去立会いで見落としを防ぐためのチェックポイント】 退去立会いで見落としを防ぐためには、以下のチェックポイントに留意しましょう。 まず、原状回復ガイドラインを確認しておくことが重要です。ガイドラインには、どのような状態に戻す必要があるのかが詳細に記載されています。ガイドラインに従って、傷や汚れ、設備の状態などを確認しましょう。 また、壁や床、キッチンやトイレなどの設備についても注意深くチェックしましょう。傷や汚れ、機能の不具合がないかを確認し、入居時と比較して適切な判断を行います。 さらに、退去時には必要な手続きや精算についても確認しましょう。家賃や共益費の清算、敷金の返還などの手続きを円滑に進めるために、入居者との間で明確な合意を形成することが重要です。 【まとめ】 以上が退去立会いについての概要や立会い方法、チェックポイントについての説明です。退去立会いは入居者とオーナーの間で円満な退去手続きを行うための重要な行事です。適切な立会いの準備とチェックを行い、トラブルの予防に努めましょう。

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